こんにちは、事務員Tです。
我が浜松国際行政書士法人では、外国の方のビザ申請業務が多いです。
その際に様々な国の習慣、ものの見方など学ぶことが多くて楽しいです。
また、考え方の違いに驚くことも多く・・・と言いたいところですが
日本人である我が父がとても個性的なので、驚くことには結構慣れています。
そこで父の驚きの言動を箇条書きしていきたいと思います。
1、覚えない
父は私と妹の誕生日を何度言っても覚えてくれません。
そして年齢もしっかり覚えていないため、私が高校1年生のときに
「今年高校受験か?」と聞いてきてビックリしたことを覚えています。
2、しゃべらない
驚くほど無口な父
無口といっても並大抵の無口ではなく
私が今まで父と会話した合計時間は1時間あるかどうかというくらいです。
以前、小学生の娘と父で5時間ほど留守番をしてもらったことがあるのですが
娘に「おじいちゃんと会話した?」と聞いたら
「雨ふってるのかな」って言ってた。と答えました。
5時間あって会話はそれだけだったそうですが
会話というよりそれは独り言だったんじゃないかと疑っています。
3、気付かない
ピアスは嫌いと呟いていた父。(耳に穴をあけるのが信じられない様子)
しかし当時二十歳の私はピアスをしたかったので母に相談しました。
すると母は「父は絶対に気付かないから大丈夫」と言ったのでピアスデビューをしました。
最初は小さなピアスをして様子を見ていたのですが
あまりにも気づかないので、少しずつ大きいピアスに変えていき
最後は握りこぶし大のフープピアスをつけて話しかけてみたのですが
それでも全く気付きませんでした。
結論:母の言葉は正しかったです。
こんな父なので幼少時代に遊んでもらった思い出はありませんが
妹と一緒に父で遊んだ記憶はあります。
昼寝をしている父の顔にお化粧をしたり
クリスマスツリーの飾りとライトを身体につけて点灯させてみたり
台所で何かを作っている父のズボンにぬいぐるみを挟んだり等々
父はこんな事をされても、私と妹がその姿に笑い転げても、ただただ無言で無表情でした。
また無口な上に愛想が全く無いせいで
娘は3歳まで父を見ては怯えて泣いていましたが
昔のように昼寝をしている父にお化粧をし
おもちゃのティアラとイヤリングをつけてみせたら何とか懐きました。
お父さん、衣食住を確保と、おもちゃになってくれてありがとう。
とりあえずそんな風に感謝しておこうと思う今日この頃です。