新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
早速、私事で恐縮ですが
元日のおめでたい日に父から年賀状が届きました。
以前のブログにも書きましたが、私の父は「宇宙人」とあだ名を付けられるくらい変わった人です。
そんな父の書いた年賀状を見て、新年早々衝撃を受けました。
問題の年賀状がこちらです。
私が驚いた理由、お分かりでしょうか。
ちなみに問題部分を拡大してみると……。
これです、「他一名」という文字です。
私の名前を書くべきところが「他一名」となっているのです。
私の名前は漢字2文字で、小学校前半に習う簡単なものです。
決して「アレキサンダー3世」などという長い名前ではありません。
「他一名」と書くよりも漢字2文字を書く方が簡単なはずです。
ちなみにですが、私の名前を決めたのは父だそうです。
小学校で自分の名前の由来を調べるという宿題があり、母が教えてくれました。
母「あなたが産まれたとき、お父さんが仕事で取引をしていた人がいて」
私「うんうん」
母「その人の娘さんの名前をもらった」
私「え、それが由来? その娘さんが素晴らしかったとか?」
母「いや、名前以外は知らない」
私「何か願いを込めたりとかは?」
母「特にないわね」
私、第一子なんですけどね。特にないですか。そうですか。
その日、自分で名前の由来を考え、宿題を完成させたのを覚えています。
今まで父の行動には何度も驚かされていて、もう大抵のことでは驚かないつもりなのですが
さらに想像の上をいく事をやる。それが我が父です。
新年初日の出来事でしたが、
今年の父の驚くべき行動は、この年賀状が最後でありますように。と願ったのでした。