肌寒くなりました…

ある日 外から、サラサラと水の流れるような音がして、
雨??と思い外を見ると、枯れ落ちた木の葉が
道路を風に吹かれる音でした。
最近 一気に涼しく…というよりは肌寒くなってしまい、
枯れ葉の吹かれる音が、尚 寒々しく聞こえました。
浜松では、葉が茶色くカサカサになっていたり、真冬でもないのに
葉がほとんどついていない木をたくさん見かけます。
台風24合の塩害の影響です。

先日のあるテレビによると、全国では他にも ここ浜松と同じように、
塩害によって木の葉が枯れたり、落葉してしまい、
これから迎えるはずの紅葉を楽しめない所もあるようです。

停電だけでなく、紅葉にまで...
長い期間被害を与える 大きな台風だったのだと、改めて実感しました。

初心者の目から。

外国の方が日本で暮らせる・働くことができるようにする(=在留資格の取得)ためには、
とてもたくさんの書類申請が必要なこと、それが簡単には認められないことをご存知ですか?

“永住権”をもっていますとか、外交や高度な知識を必要とするようなお仕事から、
留学やワーキングホリデーのような少し身近に感じられるものまで さまざまな目的があります。

そういった在留資格申請のために、一個人・企業が 申請のための書類全部をそろえるのには、
とても多くの時間と労力を要します。

そして何より、専門的な知識が必要なのです。

その知識を得るためには、それ自体を見るだけでも「えっ…」と思うような厚さの専門書や、
辞書のようにびっしり細かい字の並んだ文章を読解していかなければなりません。

普段 法律に接しない方にとって、まず内容を理解し、申請の準備を完璧に進めることは、
とても難しいことであると感じます。

書類に不備があれば在留資格が認められないのはもちろん、追加提出の書類・資料が
発生したりもして、特に個人で すべてを滞りなく進めるのは大変な作業です。

行政書士は 業務の一つとして、豊富な知識と経験から、在留資格取得のお手伝いをさせて頂いています。

私は法律の勉強とは無縁の生活を送ってきましたが、ご縁あって こちらの事務所で
事務のお手伝いをさせて頂くことになりました。

知らないことが多く 未熟ですが、勉強を積み、事務所の皆さんとともに 困っている方々の
お力になれるよう努力していきたいと思います。

携わった業務について、私のような法律初心者さんにもわかりやすく説明できることが
自分の理解にもつながると思いますので、学んだこと、考えたこと等 こちらで紹介して
いけたらなぁ と思っています。

ユキマサくん

皆さんは行政書士にマスコットキャラクターがいるのをご存知でしょうか。

その名も、日本行政書士会連合会公式キャラクターの「ユキマサくん」です。
「行政」と書いて「ユキマサ」と読むとは、なるほど。

ユキマサくんは、猫界のお困りごとを解決する猫さん。
あの愛くるしい目と鼻、その可愛らしいシルエットに、
一目見てファンになってしまいました。

ユキマサくんは、行政書士制度の宣伝部長を務めており、
日々PR活動に奮闘しています。
2017年に行われた「ゆるキャラグランプリ」では、
企業・その他部門で見事7位を受賞されたようです。

なんとユキマサくんのぬいぐるみやクリアファイル等のグッズ、
LINEスタンプまで販売されています。
「ユキマサくん」が行政書士を身近に感じるきっかけになったら素敵ですね。

これからも一ファンとしてユキマサくんを応援していこうと思います。

ユキマサくんの詳しい情報はこちらを御覧ください。
https://www.gyosei.or.jp/yukimasa/

未知の世界

行政書士補助者としての勤務開始から約1ヶ月が経ちました。

これまで行政書士の仕事を間近にする機会はなかったものですから、
実務を目の当たりにしている今、日々驚くこと、勉強になることばかりです。

何といっても行政書士業務は想像を超える幅広さで、取扱う書類は多岐に渡ります。
業務の幅の広さ故に、一から勉強を始めなければならないこともあるそうです。
依頼を頂く度に少しでも分からないことがあれば、条文や専門書、ありとあらゆる書類を机に広げ、にらめっこ。
依頼者の方の期待に全力で応えようとする姿には、頭が下がります。

私はというと、未知の世界にやっと片脚を踏み入れたような状態です。
まだまだ学ぶことは多そうです。

行政書士を志す

今日は私が行政書士を志した理由をお話しさせていただこうと思います。

そもそも法律に興味を持ったのは小学生のときです。
小学生ながら法律の世界に憧れ、将来は必ず法律を学ぼうと決意しました。
これといったきっけはないのですが、文章を読むのが好きだった私は、
あの読み応えのありそうな、難解な文章に惹かれたのかもしれません。
(もっとも当時はさっぱり意味が分からなかったのですが)

それから程なくして行政書士を扱ったテレビ番組で「行政書士」の存在を知り、
単純に「かっこいい!」と感じたことをきっかけに、
将来は行政書士になりたい、行政書士だからこそできる仕事をしたい、
と思うようになりました。

そして頑固にこの志を貫いてきたおかげか、
昨年度の行政書士試験に1回の受験で合格し、
現在は行政書士補助者として勤務させていただいております。

いずれも単純な理由で将来の目標となった訳ですが、
月日を重ねて目標が現実へと近づいていくのは、なかなか面白いものです。

入管法を学ぶ

行政書士の代表的な業務の一つに、外国人の「在留」に関する業務があります。

外国人が日本に滞在するためには、在留資格を持たなければなりません。
在留資格を持たずに滞在した場合、不法滞在となってしまいます。
そこで、在留資格取得等のサポートをするのが、行政書士の大事な役割です。

最近、私はこれまで学んだ経験のない入管法について、勉強しています。
目を通したことのない条文と対面すると、不思議と新鮮な気持ちになりますね。

上記以外にも在留期間更新許可申請や永住許可申請等、
様々な業務があるのですが、
一つ一つ、正確に詳細に理解していくのは難しいものです。

行政書士が扱う業務は幅広く、勉強の毎日です。
頭をフル回転させながら頑張ります。

行政書士補助者としての一歩

初めまして。
本日より、行政書士補助者として勤務することになりました
池野谷春希です。

幼い頃から法律専門職に就くことを夢見ており、
現在このような法律に携わる仕事に就かせて頂けていることを
大変嬉しく思います。

平成29年度行政書士試験に合格し、行政書士資格を保有しています。
週に2回程、こちらの事務所におります。

出身地は磐田市。
趣味は音楽を聴きながらふらふらと散歩することです。

行政書士補助業務はもちろん、年齢的に人生経験も少ないものですから、
あらゆることが初めてで、電話を取ることからこのブログを書くことまで、
慣れないことばかりです。

こちらの事務所は皆さん優しい方ばかり。
初日の今日もご飯をご馳走して頂いたり、
実務に携わる行政書士としての力強いお言葉を頂きました。

本日より、様々なことを勉強させてもらいながら、
行政書士補助業務に精一杯取り組んで参ります。
宜しくお願い致します。

香港人の国籍

香港の中国返還により、1997年7月に中国国籍を取得した人達は、

それまでの英国籍(香港人)のパスポート(British Nationnal Overseas)

と中国国籍のパスポートの2種類を持つ事ができます。

中国の国籍法は2重国籍を認めておりませんので、香港特別区の人達は、

特別な扱いになっていることになります。

日本に入国する際の国籍の扱いは旅券の申請をした国籍によります。

従って香港人の在留カードは国籍が中国の人と、

英国の人(香港人)2種類の人がいることになります。

但し英国政府発行のパスポートを持っているからといって、

英国民としての国籍を与えられているわけではありません。

ややこしい事になっておりますが、

最近また英国籍のパスポートの更新が増えているとのことです。

中国よりの政府への反発でしょうか。

外国人で人数が一番増えたのはベトナム人

直近5年の国籍別増加人数のトップはベトナム人

順位  国籍   人数(2017年6月末) 純増数(2014年末から)
1. ベトナム  232,562人      180,195人
2. 中国    711,486人       58,891人
3. ネパール   74,300人 50,229人
4. フィリッピン251,934人       48,949人
5. 台湾     54,358人       31,583人
6. インドネシア 46,350人       20,818人
7. ミャンマー  20,346人       12,300人
8. スリランカ  20,716人       12,288人
9. タイ     48,952人       8,819人
10.インド    30,048人       8,394人

週刊 東洋経済2018年2月3日号 より引用

外国人転入者の多い地域、在留資格、永住者・日本人の配偶者・留学・技能実習など、

人口減少に歯止めを掛ける地域とその内容は?

三重県102%、岐阜県79%、滋賀県70%、島根県、福井県と続く

これは人口転出人数に対して、外国人の転入人数の割合で、多い県順です。

東京圏に転出して人口減になっているのを、外国人で取り戻している地域です。

上位の県は主に工業県

「地方にとっては人口争奪の主戦場は外国人材」

2017年の外国人労働者は18%増の過去最高127万人

在留資格別では永住者、日本人の配偶者などが45万人で全体の36%

資格外活動と技能実習がそれぞれ20%

技能実習生は全体の2割

最大の送出し国はベトナムで、日本で働く人の44%が技能実習

留学生も全体の2割

ネパール出身の外国人労働者の6割が留学

(日経2月1日の朝刊新聞記事から引用)